新着情報

令和6年3月23日(土)は休診とさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。

当院の理念

むらかみクリニックのホームページへお越しいただきありがとうございます。
当院は平成30年9月1日(土)にJR岸辺駅前、北大阪健康医療都市(愛称:健都)に開業しました心療内科・精神科のクリニックです。当クリニックの理念をご紹介します。

1.迅速性

初診の当日予約ができるように当院では初診優先枠を設けています。

2.身体面への配慮

こころと身体はお互いに影響しあっています。もっと言えば一つです。幸い当院の目の前には市立吹田市民病院、隣にはVIERA岸辺健都の医療モールがあり他の診療科の先生との連携も容易です。

3.最小限の薬物療法

薬物療法が害を及ぼしてはいけないこと。当たり前です。

4.回復力を育てる医療

今風に言うとレジリアンス、病気への抵抗力でしょうか。誰もが自然な回復力を持っています。医療にできることはその回復力を見守り、伸ばすことです。

5.患者様のありのままを受け入れること

最後に、これが一番なのですが、どんな些細な悩みも否定しないこと。


地域の皆様に信頼していただけるようなクリニックを目指して、スタッフ共々頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

診療時間

診療時間
9:00~12:00
14:30~17:30
17:30~19:00

★ 初診の方優先
金曜日と土曜日は13時までです

対象となる主な疾患

気分が憂うつ、興味がわかない、悲しい、そわそわして落ち着かない、望みがない、集中できない、考えがまとまらない、食欲がない、寝つきが悪い、途中で何度も起きるなどの症状が見られます。時に、心気妄想(大変な病気を患っているという思い込み)、貧困妄想(お金がない、このままでは破産してしまうという思い込み)、罪責妄想(大変な罪を犯した)を伴うこともあります。気持ちの問題などと治療をせずにいると自殺に至ることもあり早期に治療する必要があります。こちらもご参照ください

ハイテンション、ずっと一方的に話している、ずっと動き回っている、怒りっぽい、いろんなことをしようとするがどれも中途半端、夜も寝ずに動き回っている、などと表現される精神状態を躁状態と言いますが、躁状態と上記のうつ状態を繰り返す病気です。長年うつ病と言われてきた人が高齢になって躁状態となって双極性感情障害と診断されたり、躁状態が軽度のため見逃されている方もいらっしゃいます。双極性感情障害のうつ状態と単極性のうつ病では使用する薬剤が違っており注意が必要です。

だれもいないのに悪口や命令が聞こえてきたり、いつも見張られているような感覚がしたり、自分の考えが他人に伝わっているような感覚がしたりします。患者さん本人は病気だとなかなか気づきにくいですが、不安感や焦燥感を訴えて受診されることがあります。また、引きこもりの事例の中には統合失調症の患者様がいると言われています。

不安障害の代表的疾患として パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害があります。
パニック障害の特徴は反復するパニック発作です。パニック発作は動悸、発汗、呼吸困難、胸痛などの身体症状に「このままでは死んでしまうのではないか」「気がくるってしまうのではないか」という強い不安を伴う発作です。パニック発作への不安から乗り物に乗れなくなったり家から出られなくなる方もいます。社会不安障害は対人場面における強い恐怖や不安で特徴づけられます。全般性不安障害の特徴は、ほぼ毎日出現する過剰な心配・懸念です。焦ったり、怒りっぽくなったり、眠れなくなることもあります。

強迫観念と強迫行為で特徴づけられる障がいです。強迫観念の例としては、自分や他人を傷つけてしまうかもしれないと恐れる、ガスの元栓や戸締りが気になる、大事であるかもしれないものはとっておかなければならないと思い込む、何でも知り・かつ覚えておかなければならないと考える、物をなくすのではないかと心配する、などが挙げられます。強迫行為の例としては、戸締り・ガスの元栓・自分が物を落としていないかを何度も確かめる、読み直し・書き直しなど何度も繰り返す、ものをためこむ、などが挙げられます。

寝付けない場合(入眠困難)や途中で何度も起きて再び寝付くのに時間がかかる場合(中途覚醒)、朝方早く起きてしまいそれから寝付けない場合(早朝覚醒)があります。背景にうつ病や統合失調症、不安障害などの他の精神障害、レストレスレッグ症候群などが隠れている場合があります。夜間睡眠中の頻回の呼吸停止のため睡眠が妨げられる睡眠時無呼吸症が疑われることもあり他院での検査が必要となる場合もあります。

器質的な身体疾患では説明できない全身倦怠感、めまい感、頭重感、動悸、胸部不快感、腹部違和感などの身体症状を呈し、これらの症状が自律神経の異常による症状と考えられる場合につけられる病名です。治療は心身両面から行い、健康的な生活習慣の指導(規則正しい生活、良質の睡眠の確保、食生活の改善、深酒を避ける、運動習慣、入浴の工夫、十分な休養)、本人に合った種々のリラックス法、循環器や消化器など各器官に作用する薬剤、抗不安薬や抗うつ薬などの向精神薬、漢方などを用います。

はっきりと確認できるストレスに対して情動面や行動面の症状が出現することが特徴です。ストレスとしては恋愛や仕事や結婚などの困難を含みます。症状としては抑うつ気分、不安焦燥感などがあげられます。

クリニック情報

むらかみクリニック

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▼番号をタップすると電話がかけられます▼

06-6155-9080

〒564-0018 大阪府吹田市岸部新町5-25
健都メディカルビル3階
診療科目:心療内科・精神科

診療時間

診療時間
9:00~12:00
14:30~17:30
17:30~19:00

★ 初診の方優先
金曜日と土曜日は13時までです

アクセス
JR京都線「岸辺」駅より徒歩3分
阪急京都線「正雀」駅より徒歩8分
吹田市民病院正面玄関前

吹田市民病院の正面玄関前の
3階建てのビルです。