こんにちは、吹田市岸辺・健都の心療内科・精神科のむらかみクリニックのブログです。御存知の方も多いとは思いますが、夏休みが明けて学校の始まる9月1日というのは子供の自殺が多い日と言われています。大人であれば、朝起きたら会社に行きたくない、朝吐き気がする、という状態であれば休職を勧める状態でなのに、それが子供の場合は何とか学校に行く、というのは目的となるのはどうもバランスがおかしいような気がします。子供自体も学校に行かなければならないという価値観が当たり前のように内在化されてしまっているのかもしれません。個人的な話をします。僕は中学生のころ副鼻腔炎を患っていて、週3回ネブライザーを受けに通院していました。主治医の先生も朝早く来たら一番で診てあげると言ってくれていたのですが、学校に行くのが嫌だったのでわざとゆっくりと行って大人たちに交じって待合で待ち、昼頃に学校に行っていました。最終的に鼻腔から下顎洞に穿刺をして排膿して治療終了となったのですが、そういう日々が終わるのかとがっかりしました。そういう僕でも今現在何とか生活しています。

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